日本初の焼肉店は、1946年頃に開店した東京【明月館】と大阪の【食道園】だと言われている。1988年に開催されたソウルオリンピックをきっかけに人気は更に高まり、国内における「焼肉」というジャンルの確立にも繋がる。
2005年頃からは従来のロース・カルビ・タンだけでなく、牛一頭買いや牛枝肉を買い付けし、全体の数%しか取ることのできない希少部位に特化して提供する店の台頭により、焼肉市場の価格帯は大きく変化してきた。
また、昨今では牛肉の質だけでなく焼き方やプレゼンテーション・食べ方に至るまで、様々なこだわりを持つ独自スタイルの店舗も増えてきている。
長い歴史と変化のある焼肉業界で、創業当初から変わらぬこだわりを持ち続けるのが【焼肉くにもと 新館】店主の国本 芳明氏。
全国各地からA5ランクの黒毛和牛雌牛を厳選し、炭には宮崎県児湯郡川南町の特産品を使用。近年ではガス式ロースターが主流となる中で、炭火で焼く焼肉は別格のおいしさがある。
同店には幾つかのルール(お約束ごと)とスタイルがある。
・2名様 90分/3名様以上 120分の時間制
・食事は全員が揃ってからの一斉スタート
等々、これらは国本氏が本気で牛肉と向き合い、最も素晴らしい状態をお客様に味わってほしいという想いがあるからこそ。決して気難しい店ではない。
同店は「おまかせ盛り合わせ」のオーダーが必須条件!
その他、アラカルトから肉の追加や前菜・サラダ、〆もの、デザートの注文が可能だ。
木箱に美しく盛り付けられた「おまかせ盛り合わせ」は、塩と山葵でシンプルに味わう部位と特製のつけダレで味わう部位の2種類からなる。
厳選された豪快な厚切り肉が部位ごとに勢揃いし、圧巻の迫力。部位ごとに名札が付いているため、それぞれの肉質とうまみの違いを感じ取るのも楽しいだろう。初訪問ならば「上等」からまずは試してみてほしい。赤身を中心としたラインナップだが、柔らかく蕩ける極上の肉質に驚くはずだ。
同店のつけダレはスッキリとした甘味と酸味が特徴で、肉本来のうまみを消すことなく、食べ進めるほどに肉の脂と相まって更においしくなり、思わずご飯が欲しくなる。
名物の切り落としや薄切りスライスユッケ、ガーリックライスなども人気が高く、お腹に余裕を持たせて、是非ご賞味あれ。
同店は「食べる店」と謳うほど、あくまでも主役である牛肉を存分に楽しんでもらえるようお客様のために全神経を注ぐ、そんな店だ。
是非、訪れる際は「食べること」に全集中して味わってみてほしい。
文/AutoReserve Magazine編集部
焼肉くにもと 新館は、日本屈指の焼肉店として多くの肉好きを魅了しています。特に店独自の配合タレで味わう肉は絶品で、厚みのある肉がそのままの旨味を引き立たせます。また、快適な食事空間を提供。何度でも訪れたくなる、リピーター多数の焼肉店です。