オーナーシェフの佐藤 武久氏は銀座のフレンチの名店【ル・マノアール・ダスティン】で五十嵐 安雄氏に師事し、その後、数々の名店での修行を経て同店を2014年にOPENした。
店名の【Beaucoup】は「たくさん・多い」という意味があり、沢山のお客様と出会い、沢山の楽しい時間を共有したい、そんな想いが込められている。
しっかりと基本を押さえた正統派のフランス料理を軸に佐藤氏のオリジナリティー溢れる料理とマダムやスタッフの、きめ細やかなサービスともてなしが多くのお客様の心を掴む。
同店の魅力の1つとして挙げられるのがプリフィクスによるメニュー構成の自由度。
例えばランチAコース(税込4,200円)はオードブル・メイン・デザートより3品を自分好みに自由に組み立てることが出来る。デザートを無くして前菜を増やしたりといった変更もOKという柔軟さで、近年では「お任せコース一本」のレストランが増える中で、ニーズに縛られない稀有な存在であり、数人で行っても内容を統一する必要がないというのも嬉しいポイントだ。
料理に使用するのは、佐藤氏自ら足を運び目利きしたこだわりの食材。契約農家から直接仕入れている他、佐藤氏の実家から直送する季節の野菜も豊富に使用する。
佐藤氏のスペシャリテである季節ごとの野菜を使った使ったデセールやムース、つるんとした喉越しのプリンのようなオードヴルは、驚きの発想と美味しさで人気が高い。また、メインの付け合わせも野菜1つ1つの味がしっかりと際立ち、主役に匹敵する美味しさだ。
同店ではジビエ料理にも力を入れる。佐藤氏のテクニックが凝縮した滋味深い王道フレンチの味わいを目当てに訪れるお客様も多い。
料理に合わせるのはフランスを代表するワイン産地のボルドーやブルゴーニュをはじめ、ローヌ・ロワール・ベルジュラックなど様々な地域から集めた個性豊かなワインのラインナップ。好みのボトルワインをじっくりと味わうも良し、料理ごとにグラスワインを合わせて楽しむも良し。迷った時はマダムに相談してみよう。ピッタリのワインを提案してくれる。アルコールが苦手なお客様の為にノンアルコールも取り揃える。
店内は温もりのある上質な空間。自宅で食事をしているかのようなリラックス感を感じてもらいたいという佐藤夫妻の想いが詰まっている。
L字に伸びるカウンター席はキッチンの臨場感を感じながら食事を楽しむことができ、心地良い活気に包まれる特等席としてお一人様にもお薦めだ。
料理・空間・サービス・ホスピタリティ、どの面においても満足のいくレストランの理想とも言える同店。
一度行けば【Le Beaucoup】の魅力にきっと誰もが気付くだろう。
文/AutoReserve Magazine編集部
ル ボークープは、代々木上原に静かに佇むフレンチレストランで、肩肘張らずに贅沢なひと時を楽しめます。美しい器に盛られた一皿一皿は、五感を喜ばせる絶品料理です。四季折々の素材を活かしたフレンチは、訪れる度に新たな発見があります。