徳島県とは: 徳島県は、山海の恵みが交わる四国東部の食の拠点とされ、多様な郷土の味に出会える。すだちの爽やかな香りは料理を引き立て、徳島ラーメンやたらいうどん、鳴門鯛や鳴門わかめ、阿波尾鶏などが名物として挙げられる。地元の市場や食堂では、季節の魚介と野菜を活かした素朴で滋味深い一皿に触れることができる。阿波おどりのにぎわいが祭りの屋台文化を育てたと語られることもあり、食と行事が結び付く土地柄を感じられる。藍の産地として知られる歴史は、器や盛り付けの色使いにも影響を与えているとされ、土地ならではの美意識に出会える。川沿いの町では、ゆったりした雰囲気の中で地酒とともに料理を楽しむ過ごし方も見られる。
ネパール料理とは: ネパール料理は、滋味と香り豊かなスパイス使いが魅力だ。主役はダルバートで、米と豆のスープに季節の野菜カレーや青菜炒め、酸味の効いたアチャールが並び、混ぜて味の変化を楽しむ。モモは蒸しや焼きで供され、トマト系のソースが相性よい。温かなヌードルのトゥクパ、炭火の香りが立つセクワ、そばやキビを使った主食にも出会える。クミンやコリアンダー、メティ、ターメリック、ティムールが層をつくり、辛さより芳香を感じさせる。大皿やターリで少量多品の構成が多く、混ぜ合わせて食べ進める楽しさがある。